イチロー選手電撃引退!偉大な記録と成績と名言は伝説になる!

野球界のスーパースター…
いやレジェンドとも言える、あのイチロー選手がついにバットを置きグラウンドを去りました。

2019年3月21日、シアトルマリナーズのイチロー選手は45歳でついに現役引退を表明したのです。

ここではイチロー選手のすばらしい記録や成績、そしてイチロー選手の口から語られた知られざる数多くの名言を紹介します。

イチロー選手電撃引退!偉大な記録と成績はこれだ!

今さらイチロー選手のすごさを説明する必要はないと思いますが、そのすごさはやはり記録と成績で証明されます。

しかしすべての記録を紹介するより、誰でもそのすばらしさがわかる記録…つまり半永久的に破られないであろう「大記録」をお伝えします。

いずれにしても「1つの時代が終わった」そう言っても、決して過言ではありません。

イチロー選手の半永久的に破られない記録と成績とは?

数あるイチロー選手の偉大な記録のうち、ここに挙げる記録は今後まず破られることはないと思われるものです。

◆7年連続首位打者獲得

イチロー選手は日本球界において1994年~2000年の間になんと7年連続で首位打者を獲得しています。

これだけでもすごい記録なのですが驚くべきことは、その期間の最低打率が.342という記録です。
この打率だけでも、イチロー選手の偉大さがわかるというものです。

◆シーズン打率.380以上を2回記録

イチロー選手は1994年と2000年に打率.380以上を2度記録しました。
まさに「日本プロ野球界夢の4割バッター」を実現しそうな、数字だったのではないでしょうか?

しかし打率.380以上を記録したプロ野球選手はじつはイチロー選手以外に3人存在します。

大下さん、張本さん、バースさんですからイチロー選手だけがすごいというのではないですが、何がすごいかと言えばこの打率.380という成績を、イチロー選手は2度も達成していることですね。

ですからこの記録を持つ選手はイチロー選手唯一人なのです。

◆MLB2004年に262安打のギネス記録達成

さらに米国メジャーであるシアトルマリナーズに移籍後の大記録があります。

イチロー選手は2004年に262安打を記録していますが、これは球団でも「不滅の記録」として挙げられました。

この記録以外でもイチロー選手は数々の大記録を打ち立てています。
その中でも、ダントツと言っていいのが「日米通算安打記録4376本」です。

これもまた不滅の記録と言ってもいいのですが大変残念なことに、MLBでは「日米通算記録」を公式認定していないのです。

MLB単独での安打記録はピート・ローズの4256本ですから、イチロー選手の安打数はさらに120本も更新しているのです。

ちなみに、イチロー選手のメジャー通算安打数は3089本ですが(日本のオリックス・ブルーウェーブ選手時代で1278安打)
これだけでも並の選手の記録ではありません。


イチロー選手引退!数々の名言とは?

野球道を追求した伝道師のようなイチロー選手ですが、彼には数々の名言が残されています。
その中から真に心に迫る名言8つを紹介いたします。

◆「勝ち続けることで生まれる壁がある。それを乗り越えるのが大変だと思います」

1996年、球界の盟主として君臨していた巨人を倒し、日本シリーズ初優勝を決めた試合後に、記者会見で話された言葉。

「おそらく、僕自身が誰より自分に期待している」

これは2000年11月、3年契約でマリナーズに入団することが決定し、京都市内の任天堂本社で会見した際に生まれた名言。

「感情を抑えることです。煮えくり返ることもありましたが、それを出したら自分が壊れるしかないですから」

2004年の年間262安打というメジャー記録を筆頭に、当たり前のように毎年200本安打達成を続けていたイチロー。この言葉は2006年、メジャー史上3人目となる6年連続200本安打を達成した試合後に生まれた。

「今日から162試合やれと言われても、僕にはできる」

ヤンキースとの契約最終年である2014年、メジャーに移籍してから初めて、規定打席不足となった苦しいシーズンのプレーを終え、一年を振り返って語った言葉。

「合理的に考えすぎてムダの生じないような進み方をしようとすると、結局近づくことすらできない。当然、深みも出ない」

この名言は2016年、オリックスのシニア・チェアマンを務めている宮内義彦との対談のなかで、イチローが話したもの。超一流のビジネスマンを相手に、臆せず自身の哲学を語った言葉と言えるだろう。

「常に人に笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にはある。これからもそれをクリアしていきたいという思いはあります」

これは2016年シーズン途中、日米通算4257安打に到達し、メジャーでは非公式記録ながら、それまでの通算最多安打記録を抜いたときに、自身のキャリアを振り返ってされた発言。

「でも、2位じゃダメなんですよ、BY蓮舫ですね。忘れ去られちゃう」

“代打での打率2割5分はレギュラーの打率3割に相当する”といった評価もされる代打の役割で、2割7分というハイアベレージを残した2017年シーズン。
しかし、代打のシーズン最多安打記録28本にはあと一本届かず、シーズンを終えたときにこの言葉が生まれた。

「自分ができると思ったことは、必ずできるとは限らない。でも、自分ができないと思ってしまったら、それは絶対にできない」

こちらも軟式野球大会の閉会式で生まれた名言。2018年の暮れ、激動のシーズンを回顧しながら、子どもたちに「自分のなかで自分の可能性を決めないで欲しい」といったことを話したのだ。

引用元:LiveBoorNEWS
http://news.livedoor.com/article/detail/16089102/

イチロー選手引退によって平成の伝説“レジェンド”となる!

平成の時代が生んだ稀代の天才バッターイチロー選手は、2019年3月に現役引退を表明しました。

彼が作り上げた数々の感動のドラマは間違いなく伝説であり、野球を知る人も知らない人でも心に深く刻まれたのです。

平成が終わりを迎える今、この30年と言う年月の中にイチロー選手はすばらしい記憶となって私たちの心に焼き付きました。

これこそが真のレジェンドではないでしょうか?

この記事のまとめ

プライベートを語らないイチロー選手が、引退会見の時に初めて奥様である弓子夫人に感謝の言葉を口にしました。

イチロー選手もまた、奥様の支えがあったからこその野球人生だったのでしょう。

最後に、筆者の一番好きなイチロー選手の言葉をお伝えします。

「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」